缶バッジデザインのコツ

激安缶バッジは構造などがシンプルな商品ですので、その出来の良し悪しデザインに左右されると言っても過言ではありません。

こちらでは失敗しない格安缶バッチデザインのオーダーのために、製作のポイントをいくつかご紹介致します。

文字を白抜き作成する際の注意点

ロゴ印刷や社名の製作を激安缶バッチに施す際、暗い背景に白色の文字をあしらうと視認性が高くなります。

しかし、3pt以下の小さい文字や細かい線でデザインを制作してしまうと、印刷工程上背景の濃い色に押されてしまいます。

実際の出来上がりがモニタで確認した製作案よりも細くなったり、消えてしまうことがありますのでご注意ください。

特に小さなサイズの缶バッジは曲面のカーブが急なので、オリジナルプリント面の縮小が起きやすくなります。

線幅は出来るだけ3pt以上で特注されるようお願い致します。

巻き代部分を想定したデザイン

缶バッジは、プリントする表面を、後ろまで回り込ませて固定する構造になっています。

その回り込み部分を「巻き代」と言います。

よって格安缶バッチのデザインを制作する場合は、側面の巻き代部分も背景に含まれることを考慮しなくてはなりません。

通常は背景色がそのまま塗り足されて作成されます。

裁断時のズレが目立つデザインは避ける

当店に限らず、現在の印刷技術ではどうしても裁断時に3mm程度のズレが生じます。

通常のプリントではその程度のズレは目視で気になりませんが、缶バッチは本体が小さいために目立ちやすくなります。

そのため、外周付近にズレが目立つようなデザインを配置することは控えて頂いた方が賢明です。

何千個に1個“色転び”発生の場合あり

大ロットで缶バッジを作成された際、稀に「色転び」という現象が起こります。

これは現在のハイテク印刷技術をもってしても、時にインクがCMYのどれかに偏り、若干赤っぽい、青っぽいなどの差異が生じることです。

特に淡い色は色転びがおこりやすく、個体差が出来る可能性がございます。何卒ご理解下さいませ。

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